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artenarra project

artenarra projectは今世界から注目を浴びている、イタリアの幼児教育手法、レッジョ・エミリア・アプローチの理念と哲学を継承し、日本の地域性にあった形で展開を進めているプロジェクトです。
2017年に特定非営利活動法人パラ・ラ・ムジカとの協働プロジェクトとしてスタートしました。
現在、特定非営利活動法人子ども教育立国プラットフォームにもご協力いただき、東京都世田谷区を主な拠点に、イベントや講座を開催しています。

プロジェクト名の”artenarra”は、arte(イタリア語で芸術・アートの意)+narrative(物語)を掛け合わせたこのプロジェクト独自の造語です。

*artenarra projectは、2018年8月に「任意団体artenarra」として独立し、引き続きプロジェクトを展開しています。詳細はこちらのホームページをご覧ください。

artenarraが大切にしていること

「総合芸術としての文化的プロジェクト」を通して以下の3つの実現を目指しています。
【子どもを地域みんなで育てること】
【おとなの居場所を創ること】
【街が好きになるコミュニティを創ること】

reggionarraについて

artenarraが基本コンセプトの参考にしているイタリアの地方都市レッジョ・エミリア市で年に1回行われる語りのイベント。
5月の2日間、街中いたるところでパフォーマンスが繰り広げられる。博物館、図書館、広場、路上をはじめ、建物の中庭やちょっとした軒下のようなペースなどさまざまな場所が舞台となり、語りを中心とした様々なパフォーマンスが溢れる。

その背景には、世界中の注目すべき10の幼児教育に選ばれたレッジョ・エミリア・アプローチがある。
レッジョ・エミリア・アプローチは、個人の個性や意見を聞くことで、自分の考える力を身につけ、完成を磨くことが理念の幼児教育。
表現をとおして子どもたちは育つ。地域でこどもたちを育てるまちづくりと、教育が融合した教育的アプローチである。

レッジョ・ナラも、単なるアートイベントではなく、市民がパフォーマーになる講座を開催し、子どもたちの発想が盛り込まれ、インタラクティブなパフォーマンスを主軸に、おとなもこどもも参加できるものとなっている。